子どもが食べてくれなくてもストレスを溜めない!離乳食の意外なポイントとは?

2015.01.22

  • あそび
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

おもちゃ作家の佐藤蕗です。現在3歳半の息子と、webクリエイターの夫との3人暮らしをしています。今回は、息子が1歳の頃に作った、『離乳食をアーンしてくれる、ゾウのぬぐるみ』をご紹介します。

息子が、まだ離乳食を食べていた頃のことです。本を見ながら、この時期にはこういう食材を、と書かれている通りに試すのですが、新しい食材にはぷいっと顔をそむけてしまいます。明らかに、警戒している様子。あぁ困った…、食べない。ママ友の子は、ピーマンとか、すっごい食べてるのに。まぁ、いいのかな?警戒するってことは、動物的には正解なんじゃない?焦らず、って本にも書いてあるし…。でも…、でも、本当は食べてほしい。せっかく作ったのに、頑張って作った時間が無駄になったような感覚。

そこで、お助けキャラを作ることにしました。家にあった大きめの布を2枚重ね合わせ、ざっくりと裁断し、縫い合わせます。立体的にしようとしなくても、大丈夫。裏返して綿を入れれば、半立体のようになります。耳や尻尾、目を付けて、離乳食を食べさせてくれる、『アーンするゾウ』の完成です。鼻の先のあたりに、スプーンを輪ゴムでスプーンを固定して『アーン』すると、子どもから見れば、まるで象が食べさせてくれているかのよう。

この時期、『慣れない食材の一口目』を、この象にかなりやってもらいました。このアイデア、象を作るのが大変という方は、市販のパペットやぬいぐるみでOK!

今までいろいろなママに話を聞いた中で、子どもの食に関しては、それぞれに悩みがあるようです。アレルギーがある、野菜を食べない、そもそもほとんど食べてくれない、逆に、食べ過ぎてしまう…、さらには、食べ物じゃなくても食べてしまう。我が家では『野菜が嫌い』。本当は、健康であれば、まぁ適当にしておけば良いのかもしれません。そんなことより、親も子も食事の時間が苦痛になってしまう、ということが一番の問題。このアイデアは、そんな時に、自分を茶化す意味で活躍していました。

また、離乳食は、器も小さくて、盛りつけ次第ではとてもキュートに見えます。私は、デミタスカップに入れる、瓶に詰めてみる、など、作る時点で楽しんで、写真を撮ってSNSに投稿していました。その時点で少しは自分の気持ちが満足しているので、子どもが食べてくれなくても、『せっかく作った時間が無駄になった!』という感覚が薄れるのでおすすめです。

育児は、子どもの問題行動に悩まされるというより、それに対して揺らぐ自分自身の心との葛藤の方が多いような気がしています。とはいえ…、やっぱり…、子どもが野菜、食べてくれたら楽しいのになぁ。はぁ。